IPSECのようなNOARPなネットワークインターフェースを、 NFSルートファイルシステムに用いるための、 カーネル2.0.36のfs/nfs/nfsroot.cへのパッチ です。 initrdと併用して使います。
カーネルソースツリーのトップで、
zcat /path/to/nfsroot.c.diff.gz | patch -p1
してから、
普通の手順に従ってカーネルを再構築して下さい。
新しいカーネルをinitrd経由で起動する際に、 /linuxrcで、 必要なネットワークの設定を行ってから、 /proc/sys/kernel/nfs-root-addrsへ与えるパラメータの最後のフィールドとして (「bootp」でも「rarp」でも「none」でもなく) 「preset」という語を指定します。 その他の設定は、 普通にNFSルートファイルシステムを使う場合 (詳細はDocumentation/nfsroot.txtとDocumentation/initrd.txtを参照) と同じです。
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