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RSA-DV II/Sをフルスピードで使うためのserialドライバへのパッチ

I・O DATA社が販売している高速RS-232C拡張ボードRSA-DV II/Sを、 本来のスピードで使うためのパッチを公開します。 カーネル2.2.16中のソースとの間のdiffのunifiedフォーマットの出力を、 bzip2で圧縮したものです。 他の版のカーネルだと手で変更を加える必要があるかも知れません。

ハードを理解せずにプログラムしているのでかなり不安なしろものですが、 以下のようにすれば取り敢えずは動きます。

  1. カーネルの include/linux/serial.hと drivers/char/serial.cに
    cd /usr/src/linux && bzip2 -dc /path/to/serial_rsa.diff.bz2 | patch -p0
    
    
    とパッチをあてて、 serialドライバをモジュールとしてロードするようにカーネルを再構築、
  2. 再起動後
    modprobe serial probe_rsa=IOPORT
    
    
    または
    modprobe serial force_rsa=IOPORT
    
    
    としてモジュールをロード、
IOPORTはボードに添付のMS-DOS用設定ユーティリティで指定した値+8に読み換えて下さい。


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